長岡造形大学情報リテラシー論

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インターネット概論と歴史

講義第2回。

 

スクリーンに年表が出てきた。10年前、2008年。15歳、はじめてケータイを持った頃だ。

INFORBAR 2。彼女と喧嘩した時に折ったのである。

2007〜2008年のところに、スマートフォン誕生って書いてある。

今やスマホを持ってない若者の方が少ない。

1995年はWindows95の発売によって、インターネットが流行語になった。

大ニュース3連発の1995年は、かなり日本が動いた年だったのだろうなと。

95年だから自分が生まれた3年前か。

家はずっとmacだったのでwindowsは記憶にない。

世界へ公開された初のウェブサイトは、ハイパーリンクを貼り付けた文字だけのページだったらしい。青い文字をクリックするだけで、世界中のページと繋がっている。

今となっては普通に感じるけれど、当時初めてこの仕組みに触れた人はさぞ驚いたことだろう。

 

世界の人口76億人

電気が使える人62億人。

ネット人口40億人。

日本の人口1億人。

電気が使えない人が14億人いる。

 

今は回線速度、そしてトラフィックが増加しているらしい。将来は8K映像になるらしい。 

http://www.internetlivestats.com が紹介された。

日本ではTwitterが人気だが、世界的にはFacebookユーザーのほうが大分多い。

よこたんのこぼれ話によると、五輪のエンブレムをさのった事件があったためにこの造形大学に情報リテラシーの授業ができたらしい。

 

お次はマスメディアとの関係についてだ。テレビやラジオは総務省の免許制。

だが、ネットで見られるもの・発信できるものはそこまでお金がかからない上に、簡単に個人が公開・閲覧可能だから広まったのか。確かにわざわざお金をかけて買うほどだと思えない。

でもスマホもまだない頃、パソコンをネットに接続すると使用時間によって料金が発生する頃までは、むしろ購読料を払って新聞を取った方が得たい情報を得られたのかもしれない。その頃はネットの料金も、テレビのゴールデンタイムをわざわざ外して料金を安くしていたらしい。

現代人が1日に得る情報量は、江戸時代の人1人が一生(40〜50年)で得る情報量にほぼ等しいらしい。

 

こんなにも情報が溢れる世の中で毎日選択を迫られ、

そして'意思'を問われている時代に私達は暮らしているのだった。

以上。