テレビの衰退と動画メディア
情報リテラシー論第9回
僕はテレビをほとんど見ないが、
映画は山のように観る。
それは僕自身が映画監督を目指している理由もあるが、もう一つ理由がある。
それはテレビにもあり得る(が映画を愛している)
その理由は後で言おう。
YouTubeでは、視聴回数1万回未満のチャンネルは広告が非表示となり、1万回以上のチャンネルでも審査を行い問題がない場合のみ収益化が有効となるらしい。
それは今の子供たちのなりたい職業ランキングにYouTuberがランクインしているのは、先生が言ったように不思議なことではないと思う。
まず要するに金持ちになれる、きっと子供達はそんな目線で見てないであろうが。
映画が無くならない理由として、テレビやスマホの画面が自ら光を発しているのと違い、映画は光を反射させているために見える世界の捉え方が普段の日常生活と同じだから……という見解があるようだ。
消費者はきっとそんな事は気にもとめてないであろう。
人が「お金を払ってでも今観に行きたい」と思える作品が作られているからではないだろうかと思う。簡単に言えば、内容が面白そうかどうかってことによると思う。価値がないと感じたらたら人は離れていく。
だが、僕は映画が良いなと思うのは一時的瞬間に同時に人々がその映像を観て体験できるという事だ。これはテレビの生中継であったら同じ事であろう。
つまり映画館にデートに行くのは、その子と同時に何かしら体験できるという事だ。
同じ感情になったりならなかったり。
特に映画館は雰囲気含めてのところもあるのでスマホでは残らない”記憶”になるだろう。
よこたんが最後にアンパンマンを見せてくれたのだが、
よこたん最後にこんな事を言っていた。
『3流は伝えたい事がわからない、2流は伝えたい事を口で言ってしまう、
そして1流は伝えたい事を作品の中に隠す』と。
映画監督になっても忘れないでいようと思った。
以上。